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SS「願」

季節外れのSSをアップしました(笑)

ずいぶん前に書いたまま放置されていたものなのですが(もう3月だというのに)
このところ私情でなかなか日記すら更新できなかったので思い切ってアップしました!
まだしばらく忙しい日が続きそうです・・!!でも、私は案外忙しい方が合っている人なのかもしれません!スケジュールが詰まってる方が安心します(貧乏性??)特に就活なんかは詰まっていてくれた方が楽です!家にいるとついつい誘惑に負けてしまうので勉強も学校の図書館とかの方がはかどりますね~!

とはいえ、バイトと就活しか活動予定がないのも悲しい(泣)
3月の春コミには遊びに行こうかな?
今年が終わる直前に私の部屋まで来てくれ
彼女ーオーブの代表であり公私において自分が守りたいと願う少女ーはそう言い残して自
室に入っていってしまった
いくら大晦日とは言え今日も閣議は遅くまで続いていた、正月も彼女にはゆっくり休める
訳もなく国民への新年の挨拶からなにから年末年始は普段よりも寧ろ忙しい
新しく向かえる年を1番初めてに1番近い場所で彼女が彼を望んでくれたことはうれしい
ことだけれど、だから本当はそんな遅くに自分が彼女の元を訪ねることはあまりよろしく
ない
しかし、それでも断ることが出来ないのはやはり自分も望んでいるからだった
「カガリ?」控えめなノックの後、言われた通りに彼女の部屋まで来てみたものの彼女か
らの返事がない
多少躊躇はしたもののこのまま廊下で立ち止まっていたのでは都合が悪い
黙認はされてるだろうけれど堂々と夜、彼女の部屋へ入っていく所を見られる訳にはいか
ない
意を決して中に入ってみると冷たい夜風と共にボーンという遠く鐘の音が響いてきた
「アスランこっちだ、こっち」物音が聞こえたのかベランダからカガリが顔を覗かせた
「なんだってそんな所にいるんだ、風邪をひいたらどうする」
部屋着一枚でベランダに立っている彼女に詰め寄って上着を渡す
「大丈夫だって」心配性だなと続ける声には反省しているような色が見られず溜め息が漏
れる
「それよりも、ほらここからだと除夜の鐘がよく聞こえるだろ」
そう言われてよくよく耳をすませてみれば聞き慣れない鐘の音が聞こえてくる
「除夜の鐘?」
「知らないのか?除夜の鐘っていうのは大晦日の晩に人の煩悩を払うために撞かれる鐘のことなんだぞ」
こうやって心静かに鐘の音を聞いて新しい年を迎える
彼女にとっては波乱続きだったであろう今年が終わっていく、
来年はどんな年になるんだろうか、それを考えることは少し恐かったり不安だったりする

それでも


チュッ
「なっ、何するんだ!!」
どこか遠くを見つめていた彼女の頬にそっと触れた
年が明ける

「今年もよろしく」
「おまえ人の話し聞いてたか?煩悩は払ってもらってないのか?」
真っ赤になった彼女を前に今年の大晦日もこうやって二人でいれたらいいとただそれだけを思った



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  1. 2007/03/02(金) 21:47:46|
  2. 小説
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